心地よく暮らすための12のこと check

力をくれた「言葉」

1年半ほど前から少しずつ家の片付けを進めていて、たくさんあった本もかなり減ってきました。そんな中でも捨てられないのが、20年前くらいから使っていたメモ帳。

最近メモはipadに残すようにしているので、これ以上メモ帳が増えることはないのですが、以前は人との会話や本、インターネットなどで気になった言葉をメモして残していました。上の写真はそのメモ帳たち。何度も読み返しているので、ボロボロになっているのもあります。

使っていたノートは主に無印良品の「文庫本ノート」。現在でも販売されているのですよね。シンプルなデザインや使いやすさが無印良品の好きなところですが、こうやって20年以上もの長い間、変わらずに商品が継続して販売されているのも好きなところ。

上の方に置いてある表紙が紫や黄色のノートは、浅草橋の「kakimori」さんでつくったオーダーノート。浅草橋は以前はよく散歩していた場所で、時々お店に寄っていました。

中の紙や表紙、とめ方や開く方向、向きなどが自分の好きなように組み合わせられるので、できあがったノートは自分だけのオリジナル。使うときにワクワクした気持ちを今も覚えています。

最近は紙に手書きで書くことが少なくなってきましたが、やっぱりアナログにしかないよさもありますね。

気になる言葉ばかりが集まっているメモ帳なので、後から何度も読み返して、その言葉から力をもらっています。今日もその中の1冊を読み返していました。

不安な時、先が見えなくて行き詰ってしまう時。そんな時に背中を押してくれたり、力をくれるのは、誰かの発した「言葉」。自分には見えていなかった気づきがあったり、励まされたり、刺激をもらったり。

同じ言葉でも、その時の自分の状況によって響いてくることもあれば、心が全然反応しないこともある。それを書いた時の日付も書いてあるので、読み返してみることでその頃の自分の感情を思い出し、恥ずかしくなることもあれば、褒めてあげたいこともあったりして。

最近はいろいろと行き詰まることもあってあれこれ悩むことも多いのですが、今日は20年前の自分に背中を押された気がします。

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