どの家にもあるスイッチやコンセント。そこにどんなプレートがついているのか、普段あまり意識していない方もいるかもしれませんが、たくさんあるので結構目に入ってくるものですよね。
今ではスイッチ自体やそのプレートの種類もたくさんあって、新築やリノベーションの際に、最初から好みのものを選んでいる方が多いのかもしれません。
でも私の家は20年ほど前にリノベーションした家でして、その頃は今ほど種類がなかったんです。
プラスチックのプレートが好きではなかったので、以前はパナソニックの新金属プレートというものを付けていました。こんな感じ
プラスチックじゃない金属の質感はいいのですが、壁の白い色に対してシルバー色で、目立つのがちょっと気になることも・・・。
そこで壁の色になじむように、白い色のプレートに交換することにしました。自分で簡単に交換できます。
シンプルで美しいスイッチプレート「punto」
私が選んだのは「punto」というアルミ製のスイッチプレート。川上元美さんというデザイナーの方がデザインされたもので、エッジがシャープでとっても美しいです。
ビスと六角レンチも付属しています
ビスはプレートの色と同じではなくシルバー色のままなので、実物を見る前はその色の差が気になるのではないかと思っていました。
ところが、ビスの方がプレートよりも少し奥に入って締まるように作られているので、その部分に影ができることで色の差がわかりにくくなり、私はそんなに気にならないです。
他のメーカーで、同様のビスをプレートと同色に塗装しているものもあるのですが、何度か締め付けを繰り返していると塗装がはがれてきています。
そのあたりを考慮してpuntoのビスは、塗装せずシルバーのままなのかもしれません。(私の勝手な想像です)
壁はアイボリー系の色なので、スイッチの白い色とピッタリ合うわけではないのですが、それでも結構なじんでいていい感じになりました。
2列のタイプや白以外の色もあるので、部屋の状況や好みにあわせて選べるのもうれしいところ。
パナソニックの「フルカラーシリーズ」というスイッチに取りつけるもので、押すところが大きいタイプの「コスモワイドシリーズ」には付けられないのでご注意を。
「コスモワイドシリーズ」はこれです
。これには付けられません。きれいなスイッチプレートたち
今回私は上で紹介したスイッチプレート「punto」を選びましたが、最近は他にもきれいなスイッチプレートがいろいろあります。
例えば「SMLスイッチプレート」
楽天市場で購入できます。ホワイト(写真左)だけじゃなくて、真鍮(写真右)やブラックもあってとってもカッコいい!
最初これにしたいと思っていたのですが、これは一般的なプレートのサイズよりも幅が10㎜小さいのです。
新築やリフォームの際に、最初からこれを付けようと計画して、工事前に電気屋さんに伝えておけば大丈夫ですが、そうでなければ下地の穴を開けている部分が、プレートから少しはみ出しちゃうのですよね。(以前仕事の現場で後から気が付いて失敗したこと、あります。)
うちには取り付けられませんでした。残念・・・。
パナソニック製のスイッチ
一般的に多く使われているパナソニック製のスイッチプレートも、最近は種類が増えましたので、新築やリフォームをする際には、最初から好みのものを選んでおくといいですね。
より詳しくは、パナソニックのHPへ。
スイッチやコンセントのプレートはとっても小さなものですが、交換することで部屋の雰囲気がかなり変わります。
まずは1枚からでも試してみるのがおすすめです。