山歩きをはじめた頃からずっとあこがれていた白馬岳へ行き、大雪渓や日の出、雲海、一面に広がるお花畑を楽しんできました!
白馬岳は富山県と長野県の境に位置する標高2932mの山で、日本百名山や花の百名山にも選定されています。アクセスがよく、他の北アルプスの山に比べて難易度が高くないので、チャレンジのしやすい山のひとつだと思います。
白馬岳へ登るコースはいろいろありますが、雑誌などでも多く紹介されているいちばん一般的なものは、猿倉→大雪渓→白馬山荘(宿泊)→白馬岳→白馬大池→自然園の1泊2日のコース。初級者でまだあまり山歩きに慣れていない場合はこちらのコースがおすすめです。
が、今回は友人の提案で知った白馬岳から雪倉岳、朝日岳を縦走し、蓮華温泉へ下山する2泊3日のロングコースを選びました。最高によかったのですが、体力がかなり必要で初心者にはおすすめできないコースですので、その点ご注意ください。今回は友人と3人での山旅です。
先に言っておきます、かなりきついコースでした・・・。難易度が高いところはないのですが、とにかく長い!特に3日目の登り下りが激しく、かなり体力を消耗しました。
でも大変だった分、最高の景色をたくさん楽しむことができました。
- 日程
2022年7月29日(金)~31日(日) - コース
[1日目]猿倉→白馬大雪渓→村営頂上宿舎
計5時間40分
[2日目]村営頂上宿舎→白馬岳→雪倉岳→朝日小屋
計7時間20分
[3日目]朝日小屋→朝日岳→蓮華温泉
計7時間10分 - 登山口までのアクセス 金額は2022年現在
新幹線で東京駅から長野駅へ(約90分 7810円)
バスで長野駅から白馬駅へ(約65分 2200円)
バスで白馬駅から猿倉へ(約30分 1000円) - 下山後の帰路
バスで蓮華温泉より糸魚川駅へ(約95分 2100円)
新幹線で糸魚川駅から東京駅へ(約135分 10670円)
コースタイムは「ヤマケイアルペンガイド」を参考にした標準タイムです。
出発前日:最寄駅の白馬駅へ移動
1日目の早朝から白馬岳への登山を開始するために、白馬駅付近で前泊
1日目は猿倉から大雪渓を通過して、白馬岳の下にある村営頂上宿舎まで登る予定です。コースタイムは約5時間40分。私たちはだいたいコースタイムくらいのスピードなので、14時までの小屋到着を目指すとすると、遅くとも7時には猿倉を出発する必要があります。
当日の東京出発では間に合わないので、前日のうちに最寄り駅の白馬駅付近まで移動して、駅付近のホテルに前泊することにしました。
猿倉にある猿倉荘に宿泊することも検討しましたが、結局ホテル泊にしたのは下記の理由からです。
- 前日の到着が少し遅くなる可能性があったこと(ホテルは26時までチェックイン可能)
- ホテルでは部屋にトイレや浴室があるので、その後の山小屋泊を前に十分な準備ができる
- 猿倉荘よりもホテル泊の方がリーズナブル
- 白馬発の始発バスが5時55分発なので、7時前から登山開始することが可能
東京から白馬までは新幹線とバスを乗り継いで移動
東京方面から白馬まで公共交通機関で移動する方法は、主に3つ。
- 東京駅→(新幹線90分)→長野駅→(バス65分)→白馬駅
- 新宿駅→(特急あずさ 約4時間)→白馬駅
- 新宿駅→(高速バス)→白馬駅
できるだけ移動時間を短くしたかったので、費用はいちばん高くなりますが1番を選択。新幹線で東京駅から長野駅(約90分)へ行き、長野駅からはバスに乗って白馬駅(約65分)まで移動しました。長野駅からのバスは予約不要で、直接バス停まで行けば乗ることができます。
先に到着していた友人と白馬で合流。白馬駅周辺にはスノーピークやノースフェイス、パタゴニアなどのアウトドアメーカーのショップや好日山荘の店舗もあるので、少しショップ巡りをしました。
駅から簡単に歩ける範囲にはコンビニはありませんが、スーパーがあるので、翌日の食事や飲み物の買い出しができます。駅付近には食事をするお店もあるので、翌日に備えてしっかり食べてホテルへ戻りました。
1日目:猿倉→白馬尻→大雪渓→村営白馬岳頂上宿舎
白馬駅から登山口の猿倉までバスで移動
1日目。猿倉から大雪渓を通過して、村営白馬岳頂上宿舎まで登る予定です。朝5時30分頃にホテルを出発し、徒歩5分くらいの白馬駅へ向かうと、駅前ロータリーにあるバス停にはすでに7~8人くらいの方が並んでいました。
このバスは予約は不要で、バス停に並んだ順番に乗車していきます。白馬駅発のバスなので座ることができました。
白馬駅から始発5時55分発のバスに乗車し、猿倉に向けて出発。途中の白馬八方から乗車される方も多く、そこからはほぼ満席の状態でした。
猿倉から白馬尻を通って大雪渓へ
白馬駅から約30分程度で猿倉へ到着。バスを降りたところにはトレイがあります。準備運動をして、靴紐を閉めて、7時前には大雪渓へ向けて出発しました。
出発してからしばらくは木々の中を歩いていくのですが、時々途中の木々の隙間から白馬岳がチラリと見える場所があってテンションがあがります。
猿倉を出発してから歩くこと約1時間。大雪渓の手前の地点である白馬尻に到着しました!何度も写真で見ていた「おつかれさん!ようこそ大雪渓へ」の文字が迎えてくれます。
2022年は白馬尻小屋は休業ですが、トイレは使えますので、ここで休憩するといいですね。
白馬尻を過ぎると、だんだんと大雪渓が近くに見えてきました。このあたりまで来ると、少しずつ雪の上を通った涼しい風が吹き抜けます。朝からずっと天気がいいので、遠く山頂の方まで景色がはっきり。少し暑いくらいでした。
人が少し溜まっているあたりで軽アイゼンとヘルメットをつけてから大雪渓を登っていきます。私は6本爪の軽アイゼンを持っていきました。軽アイゼンは家でしっかりと着脱の練習をしていったので、初めての使用でしたが順調にクリア。
ヘルメットは白馬岳では着用を義務づけられていないので被っていない方もいましたが、途中では落石も見掛けましたので、やはり安全のためには着用した方がいいと思います。
私はこれまでの山歩きではトレッキングポールを使用していなかったのですが、この大雪渓を歩くにはあった方がいいと思い、ついにこの白馬岳行きを前に購入しました。とても楽に登ることができましたので、やっぱり持っていってよかったです。
途中には雪がかなり薄くなっているところがあり、危険なので私たちの後からはもう少し手前で雪渓から降りるようなコースに変更されていました。天候や状況を見ながら安全を守ってくださって方がいることに感謝です。
雪渓を歩いたのは休憩の時間も入れて1時間半くらい。もっと長いのではと思っていましたが、登り始めるとあっという間でした。途中アイゼンを外すところがあるので、そこで軽く昼食をとりながらまわりの景色を楽しみました。見上げても見下ろしても最高の景色です。
葱平から村営白馬岳頂上宿舎へ
標高差が600mある雪渓を登り終えて少し休憩をし、この後はガレ場を登っていきます。このあたりまで登ってくると、まわりには白、黄色、紫色とたくさんの高山植物が咲いていて、どこを見てもお花畑。ワクワクしっぱなしです。
こんな風にどこを見てもお花畑という中を歩いていくと、ついに本日の宿泊先である「村営白馬岳頂上宿舎」に到着。
白馬岳には2つの山小屋があり、より白馬岳の近くにある「白馬山荘」に泊まる予定だったのですが、山小屋でコロナ陽性者が出たということでしばらく休業することに・・・。山荘の方が急遽「村営白馬頂上宿舎」に振替の手続きをしてくださり、無事にこの山旅が実現しました。
このいちばんいい季節なので同じように振替になった方も多くいて大変だったと思うのですが、スムーズに対応してくださり、とても快適に過ごせました。
食事は回数を多く分けることで食堂が密にならないように気が配られていました。夕食はバイキング式で、自分が食べられる分だけをお皿に盛るようになっています。お肉も野菜もたくさんの種類のおかずが用意されていて、デザートのケーキまでありました。とってもおいしくて食べ過ぎたー。山でこんなにおいしい料理を食べることができるなんて幸せですね。
私たちは翌朝日の出前に出発するため、朝食はお弁当にしていただき、それを夕食の時に受け取ります。水もお湯も無料でいただけるのですが、朝食の時間にならないとお湯がないため、早朝出発の場合は夕食の時に翌日の分のお湯もいただきます。
部屋は2段式のベットになっていて、この時期だからだと思うのですが、3枚布団が敷けるところが2人分のスペースになっていました。部屋は女性だけの部屋というわけではなく、同じ部屋の中に男女ペア(夫婦)の方も2組いらしたので、少々落ち着かない感じ。
電話はdocomoはつながりました。
入口の受付近くに有料で充電できるスペースがありました。
その他、料金など山小屋について詳しくは下記を。
「村営白馬岳頂上宿舎」のホームページ
2日目:白馬岳→雪倉岳→白馬水平道→朝日小屋
白馬岳で日の出を眺めて、お花畑を通って雪倉岳へ
2日目は白馬岳から雪倉岳に登り、朝日小屋まで行く予定です。この日の白馬岳の日の出時刻は4時42分なので、朝4時頃に白馬岳山頂を目指して山小屋を出発。登っている途中から少しずつ明るくなり、雲海と山の稜線が見え始めました。神秘的な景色にうっとりとしながらも、少し急いで頂上へ。
この日は天気がとてもよく、白馬岳の山頂では360度どこを見ても山の稜線がきれいに見えていました。雲海に浮かぶ日の出もとてもきれいでしたし、朝陽に染まる山の姿も本当美しい。
日の出と反対の方向に目を向けると、立山方面の山々やその奥の海までも、遠くまではっきりと見えていました。あこがれの剣岳も。カッコイイ!
感動して写真を撮りまくっている間にすっかり明るくなり、だんだんとおなかがすいてきたので、頂上から少し降りたところで朝ご飯。こんな景色の中での食事、最高の贅沢です。
朝ご飯を食べた後は、この日の1つめの目標である雪倉岳へ向かいます。6時頃に出発しました。
富山県と新潟県の県境にまたがる雪倉岳は、北アルプス後立山連峰にある標高2,611mの山で、二百名山にも選ばれています。
白馬岳山頂を出発してからしばらくは、下りの道が続きます。前を見ても後ろを見ても青い空と山並み。最高の景色でうれしいのですが、遮るものが何もないので日差しがかなり強くて暑いので、体力の消耗が激しかったです。
白馬岳から雪倉岳に向かう途中では、あちこちにお花畑が広がります。下から吹き上げる風で雪が舞い上がり、煙のようふわっと白くなる瞬間もあり、夢のような美しい景色。
お花畑を進んで行くと、途中でいくつか雪渓を通り過ぎます。この日は朝日小屋の方が道を作ってくださっていて、通るところがわかりやすくなっていました。前を行く方の足跡がついているので、同じところをしっかりと確認しながら歩いてけば問題なく進めます。
ですが、時期や天候によっては雪が凍って固くなっているところや斜面が急なところもあるので、心配な場所では軽アイゼンをつけながら進む方が安心です。実際に私はこの翌日の最後のところで気が緩んでしまったのか、バランスを崩してしまい、滑り落ちました・・・。そんなに長い距離ではなかったのですぐに歩いて戻れましたが、ズボンが雪でビシャビシャになりました。
その後もお花畑は続きます。この日はコースタイム7時間以上のロングコースなのでもう少し急いだ方がいいのでしょうが、あちこちで花の写真を撮りまくり、なかなか足が先に進みません。
しばらく進むと雪倉岳避難小屋が見えてきます。ここは避難小屋なので泊まることはできませんが、トイレは利用することができるのでここで小休憩です。トレイの中の電気がなく扉を閉めると真っ暗になるので、ヘッドランプをつけながら入りました。
その後もお花畑や景色を楽しみながら進んでいましたが、だんだんと雲がかかる時間が多くなってきました。そんな中9時半頃に雪倉岳の山頂に到着。この頃はあたりが真っ白になっていました。山の天気はあっという間にかわってしまうのですね。
雪倉岳から朝日小屋へ向かう途中で天気があやしくなってきた
午後になったくらいから雲行きがあやしくなりはじめ、ついに雨が降ってきました。けっこう降ってきたのですぐにレインウェアを着て雨の中を進む準備をしました。
その後は雨が降り続く中を、黙々と朝日小屋に向けて歩き続けました。本当はお花がきれいであったであろう小桜ヶ原のあたりもそんな感じで通り抜けてしまったのが残念。それでも雨の中泣きそうになりながら、ちらちらと景色もみていました。
この日のコースの途中には水場が何か所もあり、水を汲むことができるので、持ち運ぶ水の量を減らすことができて助かります。
1時間ほど経つと雨が弱くなり、朝日小屋が近くなってきた頃には雨は上がりました。小屋に着いてから聞いたところ、小屋の付近ではその日は雨は全く降らなかったそうです。
3時前にはなんとか朝日小屋に到着。写真の右側が山小屋で、左側はテント場の水場です。山小屋のすぐ目の前がテント場になっています。
私たちの部屋は3階の女子部屋。8人で1部屋を使いました。
朝日小屋には乾燥室はないのですが、部屋には物干し用の紐がたくさん通してあり、ハンガーもたくさんあるので濡れたものを干すことができます。夕方からは晴れて暑かったこともあり、少しの時間干しておいたら、雨で濡れたものは乾きました。
部屋にはコンセントがあり、充電することも可能。
電話はdocomoは通じました。
その他、料金など山小屋について詳しくは下記を。
朝日小屋ホームページ
朝日小屋は周辺の景色も最高
朝日小屋では決まった朝食の提供はなく、朝食が欲しい人は前日の夕方(夕食前)に販売されるお寿司やまぜごはんを必要な分だけ購入するという方式です。
食事に対する好みや要望がかなりあったようで、ホームページを拝見するとこれまでのご苦労が伺えます。私はお寿司もまぜごはんもどちらもいただいたのですがとてもおいしく、特にお寿司(酢飯)は歩いて疲れた身体でも食べやすくてとてもよかったです。
そして4時半からは夕食の時間。全員で一斉に食べます。食前酒のワインで乾杯してから食事がスタートしました。おでん、陶板焼き、昆布〆、そうめんなど盛りだくさんのメニューです。女将の清水ゆかりさんが漬けたというホタルイカの沖漬けが最高においしかった!
夕食を食べ終わっても、まだまだ外は明るい時間。
朝日小屋周辺には高山植物がたくさん咲いたお花畑が広がり、小屋に到着してからの周辺の散歩も楽しめます。下の写真の湿原の向こうには雲海が広がっています。
小屋を少し奥に進んだところに夕日をとてもきれいに見ることができる場所があります。少し雲が出ていたので夕日が見えたり隠れたりを繰り返しながら、日が暮れていきました。
3日目:朝日小屋→朝日岳→蓮華温泉
早朝に朝日小屋を出発し、朝日岳山頂で日の出を見る
3日目はいよいよ最終日。朝日岳に登ってから、蓮華温泉まで下山する予定です。この日も早朝に山小屋を出発して、まずは朝日岳山頂を目指します。朝日小屋から朝日岳の山頂までは約1時間ほど。途中には雪渓を横切るところもあります。
日の出時刻には少し遅れましたが、日が昇る様子を見ることができました。この日の朝も天気はよく、360度すべての方向がいい眺めです。
朝日岳山頂から蓮華温泉を目指して、ひたすら進む
山頂で朝の景色を満喫し、軽く朝食を食べてから出発です。
この日もあちこちにお花畑が広がります。休みながらたくさん写真を撮っていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。きれいな景色は毎日見ていても全く飽きることがないですね。
この上の写真を撮ったあたりまではまあまあ大丈夫だったのですが、この後がものすごくキツかった。難易度の高いところはないのですが、とにかくずっと登り続けます。かなり気温が高かったこともあり、かなりバテました。とにかく長かったです。
そして黙々と歩き続けて、蓮華温泉(白馬岳蓮華温泉ロッジ)に到着。
露天風呂に入る時間の余裕がなかったので、内風呂にサッと入ってさっぱりとして帰路につきました。
下山後は蓮華温泉からバスで糸魚川駅に移動し、新幹線で東京へ
蓮華温泉を15:45発のバスに乗り、糸魚川駅まで移動(約95分 2100円)。バスは予約なしでバス停まで行くと乗車できます。バス停は温泉ロッジから1-2分くらいのところにあります。
私たちは時間ギリギリだったので、バスまで急いで移動し、何とか間に合いました。
糸魚川駅では帰りのごはんとお土産を急いで購入し、新幹線に乗車。糸魚川17:41発の新幹線で、東京には20:00に到着しました。
2日目に少し雨が降った時間がありましたが、それ以外は天気に恵まれて、途中のお花畑も、日の出も夕焼けも雲海もすべてを楽しむことができました。なかなかハードな3日間の旅でしたが、この場所を訪れることができて本当によかったです。
参考にした本や雑誌
今回の登山にあたって参考にした本を紹介します。コースや地図、写真などとても参考になりますが、発行当時と状況がかわっていることもありますので、必ず最新情報の確認を。
雑誌『PEAKS』2020年6月号
雑誌「PEAKS」2020年6月号には、今回と同じ「白馬岳~雪倉岳~朝日岳を歩くコース」が掲載されています(18~27ページ)。高橋庄太郎さんが実際に歩いて文章を書かれています。
10ページにわたる記事で、写真もたっぷり。私はこれを読んで行ってみたくなりました。
この本は電子書籍「Kindle Unlimited」では読み放題で読むことができます。
「Kindle Unlimited」は月額980円で200万冊以上の本が読み放題。初めての方は30日間無料で利用することができます。この本の他に、登山の雑誌や本も数多く含まれていますので、登山が好きな方にはとってもおすすめです。
\ 初回30日間無料体験はこちら /
雑誌『夏山JOY 2019』
2019年の『夏山JOY』にも今回と同じ「白馬岳~雪倉岳~朝日岳を歩くコース」が掲載されています(104~109ページ)。きれいな写真とともにコースや山小屋のことなども詳しく紹介されています。
この本は電子書籍「Kindle Unlimited」では読み放題で読むことができます。
「Kindle Unlimited」は月額980円で200万冊以上の本が読み放題。初めての方は30日間無料で利用することができます。この本の他に、登山の雑誌や本も数多く含まれていますので、登山が好きな方にはとってもおすすめです。
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『ヤマケイアルペンガイド 白馬・後立山連峰』
コースの紹介や難易度、アクセスなどが詳しく解説されており、別冊になっている詳細な地図もついています。事前の計画段階だけではなく、実際に歩く時に見る地図としても十分に使用できる内容です。いろんな山域ごとにまとめられているシリーズのうちの1冊です。
地図:山と高原地図 白馬岳
地図アプリはとっても便利ですが、紙の地図も必ず持っていきましょう。この「山と高原地図」がおすすめです。