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「せいろ」で手軽においしい蒸し料理

最近「せいろ」にかなりはまっています。

せいろは竹や木などの素材でつくられた調理器具。お湯を沸かした鍋の上に置いて、その蒸気でせいろの中に入れた野菜などの食材を蒸して料理します。

実際に使ってみるまでは、手間がかかりそうとか、手入れが面倒などと思っていましたが全くそんなことなかったです。今では週の半分以上はせいろを使うほどはまっています。

目次

「せいろ」を使った蒸し料理のいいところ

なぜこんなにも「せいろ」にはまっているかというと、手軽にヘルシーな料理がつくれちゃうから。料理が得意ではない私でも大丈夫でした。

調理が簡単にできる

何といっても「せいろ」のいちばんのいいところは、調理が手軽で簡単なこと。材料を切ってせいろに入れ、お湯を沸かした鍋の上にのせて蒸気で蒸すだけです。

手の込んだ料理をつくることもできますが、私はそんなことはしていなくて(笑)、切った野菜を蒸したり、シュウマイをつくったりしています。

野菜の種類や量にもよりますが、蒸す時間は10~15分程度。途中で火加減の調整をする必要もないし、せいろを2段重ねにして蒸すこともできるので、短時間で料理が仕上がります。

ヘルシーでおいしい料理がつくれる

せいろを使って蒸気で蒸すことで、食材の栄養を逃がしにくいだけでなく、素材本来のおいしさを味わうことができます。せいろでは蒸気で水分与えながら温めるので、しっとりふっくらとした仕上がりに。

蒸している時に、肉や魚の余分な脂分がせいろの下の鍋に落ちます。油を使わずに調理ができるので、カロリーを抑えられるのもうれしいところ。

「せいろ」の使い方

せいろの使い方はとっても簡単です。

  1. 使う前に水でせいろを濡らしておく
  2. せいろに食材を入れる
    肉や魚など素材によって必要な場合には、クッキングシートを先に敷く
  3. 鍋に水を入れて沸かし、蒸し板を置いた上にせいろをのせる
  4. 食材を蒸す(時間は食材にあわせて)
  5. 使用後のせいろは、洗剤を使わずに水洗いしてよく乾燥させる

注意する点は、使う前にせいろを水で濡らしておくことと、食材にあわせてクッキングシートを敷いて使うこと。また、空焚きにならないように、鍋に入れる水の量にも気をつけて。

クッキングシートについては、私は市販のロール状の使っていますが、せいろのサイズにあわせた丸い形のシートもあるので、そちらを使う方がより手軽です。

蒸し時間は、かぼちゃやさつまいも、にんじんなどの野菜は10~15分程度、肉や魚、シュウマイなどは10分程度。竹串を差してみてスッと通れば出来上がりです。蒸したせいろは高温になっているので、やけどしないようにご注意を。

うちではせいろをとてもよく使うので、棚に収納せずにキッチン前の壁に掛けて、乾燥させながら置いています。

「せいろ」をこんな風に使っています

現在私が使っているのは、竹製の18cm2段重ねのせいろです

1~2人分であれば18cmか21cmサイズ、3~4人分であれば24cmくらいがちょうどいいサイズではないかと思います。

せいろと鍋がセットになっているぴったりサイズのものを販売されていますが、これ以上鍋を増やしたくなかったので、私はせいろのサイズにあわせた蒸し板を購入し、手持ちの鍋を使っています。

鍋の上に蒸し板せいろをのせます。

出典:amazon.co.jp

最近よく作っているのはシュウマイ。野菜は玉ねぎ、にんじん、さつまいもが定番になりました。一度では食べきれないので、冷蔵庫で保存して何回かに分けて食べています。

野菜とシュウマイは蒸す時間が違うので、時間差で調理します。先に野菜を蒸して、6分くらい経ったら上の段にシュウマイをのせて更に10分くらい蒸して出来上がり。

前の日に蒸していたブロッコリーもあわせたこの日の食事

メニューは、玄米ご飯、蒸し野菜とシュウマイ、ミネストローネ、納豆、梅干し、ヨーグルト。シュウマイが3個で足りるはずはなく、おかわりしてたくさん食べました。

玄米はロウカット玄米です。

「せいろ」を使った蒸し料理の本

少しずつ作れるもののレパートリーを増やしていければと思っていて、本を参考にしながら試しています。

『ほったらかしでおいしい!蒸し料理』

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『ウーウェンの蒸しおかず』

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