心地よく暮らすための12のこと check

50歳からの暮らしを心地よくするためにやっている12のこと

40代後半くらいから疲れやすかったり、体力がなくなってきたのを実感することが多くなりました。

それまではあまり生活に気を配っていなくても、それなりに若さで元気に過ごせてきたのかもしれないけれど、だんだんそうもいかなくなってきたのですよね。更年期っていうのもあるかもしれません。

残念だけど、年齢なりのあたりまえのことと受けとめて、その上で少しでも健康で快適に過ごせるように、毎日の生活に気を配っていこう思っています。

今回は、50歳からの暮らしを心地よくするためにやっている12のことについてまとめてみました。なんでもないことばかりですが、ちょっとずつの積み重ねが大切だと思い続けています。無理せずに、ちょっとずつ。

目次

身体の調子を整える

身体の調子を整えるために意識しているのは、食事、運動、睡眠と、できるだけ刺激の少ないものを使うことです。当たり前すぎますね。

どれも当たり前すぎることではありますが、その基本的なことを整えていくだけで体調がよくなっているので、そんなに特別なことをしなくてもいいのかもしれない、と思ったりして。

具体的にどんなことをしているのか、ご紹介していきますね。

1,食事を見直す

人間の体は食べたものでつくられているのだから、どんなものを食べるか、食べないかを意識するのは大切ですよね。40代になって調子の悪さを感じはじめてから、最初に取り組んだのは食事の見直しでした。

できるだけ自炊をする

以前から自炊はしていましたが、仕事が忙しかったりするとそれを言い訳に、つい外食や出来合いのものを買ったりすることもありました。特にひとり暮らしだと、それに文句を言う人もいないので、つい簡単な方に流れてしまいがち。

そんな日々を過ごしていましたので、まずは食べるものについて見直すようにしました。

きっかけは疲れやすくなったり、アレルギー反応(鼻炎)が出るようになったこと。外食が続いた次の日は、なんだか内臓が疲れているような体が重い感じがする日もありました。

そんなにストイックに取り組んでいるわけではないのですが、できるだけ自炊してバランスを考えたり、添加物を少なくしたり、小麦を減らしたり、そんなことからスタートしてみたところ、以前よりも体調が改善してきています。

パンもパスタもケーキも大好きなので、最初は小麦を減らす生活なんてできないのではと思っていました。それでも少しずつ和食中心の食事をつくるようになり、それが日常になってくると、慣れてくるのですよね。

とはいえ、完全に小麦をやめているわけではありません。人と食事をする際には出てくれば食べますし、時々はケーキなどのスイーツを食べることもあります。

本当は全くとらない方が体にはいいのかもしれませんが、あまりにも自分を我慢させすぎるとそれがストレスになってしまい、その反動が悪い方に向かってしまいそうなので、ほどほどの制限にするようにしています。

自炊であれば添加物を使うことも少ないですし、食材の調整もできます。外食をするより節約になるのもいいところですよね。

そんなに手の込んだ料理をつくるわけではありませんが、便利な調理家電のチカラを借りたり、好きなキッチングッズでテンションを上げたりしながら、自炊生活を楽しんでいます。電気圧力鍋がとっても便利です。

現在使っている電気圧力鍋

野菜スープを飲む

2年くらい前から毎朝飲んでいるのが「野菜スープ」。以前は朝食に味噌汁飲んでいましたが、野菜スープのことを知ってからは、こちらをを飲むようになりました。

もともとは同居していた闘病中の母の体に少しでもいいものを、と思って始めたことでした。一緒に食べる生活を続けているうちに、これを毎日飲むのが当たり前になっていて、母が他界した今でも続いています。

その季節に手に入る野菜を切って火にかけるだけなので、ちょっと時間はかかりますが、手間はそんなにかかりません。つくり置きして、数日間は冷蔵庫で保管できます。

私は玉ねぎ、大根、人参、かぼちゃ、じゃがいも、キャベツなどを入れています。

ファイトケミカルのことやつくり方など、詳しくは下記を

2,白湯を飲む

朝起きて、窓をあけて空気の入れ替えをした後、鉄瓶に水を入れて火に掛けます。これを沸騰させて白湯をつくり飲むのが毎朝の日課になっています。

白湯」とは、水を一度沸騰させた後に、50度くらいまで冷ましたお湯のこと。

それまでは朝起きたら普通に水を飲んでいたので、最初は白湯をつくるのは面倒だと思っていました。これは続かないかもしれないなと。

ところが試しに白湯を飲みはじめてみたところ、体が奥からじんわりゆっくりあたたまり、続けているうちになんだか体が楽になったような感じがしたんですよね。

本やネットで調べてみると、白湯を飲むと内臓があたためられ、全身の血行がよくなる効果があるそうなので、そのおかげなのだろうと思っています。

それからは早朝に家を出るなどのどうしても時間のない日以外、続いています。

3,ウォーキングとランニングをする

6年くらい前、あまりにも太り過ぎてしまったことをきっかけにはじめたのがウォーキングとランニング

30代まではたくさん食べて体重が増えても、数日すると自然にまたもとの体重に戻っていましたが、40代になったころから代謝が落ちたのか、運動量が少なくなったのか、体重が戻らなくなっていきました。

以前着ていた服が入らない・・・そんなことが多くなり、これはヤバいということで運動をはじめることに。

学生の頃はバスケットボールをやっていましたが、社会人になってからは、運動らしい運動は何もしてこなかったので、体力も筋力もないところからのスタートです。

朝起きて、食事の前に走ってみました。ゆっくり走れば余裕だと思っていたのに、1キロくらい走っただけでバテてしまい、歩いて帰ってきたのが初日でした。

これではいけないと思いちゃんと準備しようと思い、本を数冊読んで情報収集。そこから準備運動をしたり、フォームを意識したりすることを学び、少しずつ走り始めました。

急に距離を増やさずに、ウォーキングと組み合わせて、まずは体を動かすことに慣れるところからスタート。最初は1キロ走るのさえもきつかった私が、なんとかがんばって継続したところ、1年後にはフルマラソンを完走できるところまでになりました。

ところが。

その後コロナの外出自粛期間もあって、休んでいるうちにだんだん怠けるようになってしまい、引っ越して環境がかわったこともあり、2年くらい前から走らなくなってしまいました。人間、楽な方に流れていってしまいますよね・・・。

そんな状況で山に登ったところ、すっかり体力がなくなっていたことがショックで、今年からまたランニングをはじめました。日によってはウォーキングも交えながら、体力維持を目的に続けています。

ウォーキングやランニングを続けていると、体力がつくので日常生活での疲れ方が違いますし、血流がよくなるからか体調もいいように感じます。

4,身体に刺激の少ないものを選ぶ

化粧品や洋服など肌に直接触れるものについて、以前は特に気にせずに普通のものを使っていたのですが、40代後半になったくらいからは肌が敏感になったのか、かゆくなったりピリピリと感じることが増えてきました。

これまでに購入したものもあり、すぐにすべて切り替えるのは金銭的に大変なので、新たなものを購入するタイミングで、少しずつ身体に刺激の少ない素材でつくられたものを選ぶようにしています。

具体的にはこんな感じです

着心地のいい服を着る

振り返ってみると、若い頃はデザインなど見た目重視で洋服を選んでいたように思いますが、最近は素材や着心地を考えることが多くなりました。

素材のいいものは価格が高くなるので、最初は買うのを悩んでしまうこともありました。でもその着心地のよさを体感すると、何枚もある服の中からその服ばかりを着ていることに気が付いたのですよね。

肌への刺激も少ないですし、何よりも着ていて楽で気持ちがいい。

安い服を何枚も買うのであれば、その分で1枚だけでもいい素材のものを買って着たいと思うようになりました。といっても特別に高級なものは買えないので、手が届く範囲での話ですけれど。

いい素材でつくられているものは、作り手の方がこだわりをもってつくられていることが多く、長持ちすることも多いです。

そしてお気に入りのものであれば、洗濯や保管する際に丁寧に扱うようになりますので、長く着続けることができて、結局コストパフォーマンスがよかったということになります。

麻、ウール、カシミヤ、シルク、綿の服を選ぶことが多くなりました。とは言っても登山の時など、通常とは違う環境では、防水性など化学素材の服でなくては対応できない場面も多いので、状況によって柔軟に対応しています。

スキンケア・化粧品

肌につけるものはできるだけ刺激の少ないものを選ぶようになりました。できるだけ添加物の少ない化粧品やオーガニックのオイルやワックスを使っています。

最近ではコスメキッチンなど、オーガニックの化粧品を幅広く取り扱っているお店もあり、置いてあるテスターを試して確認できるのもありがたいですね。

これも洋服と同様に、年齢を重ねるうちにだんだんと化学的なものや添加物の多いものに刺激を感じるようになったことがきっかけです。

最近よく使っているのはこちらのオイルです。楽天市場で購入しています。

アルガンオイル

マルラオイル

使う前はオイルってもっとベタベタするかと思っていましたが、塗って少しすると乾いてしっとりとしながらもベタつかなくなるので、使いやすくて気に入っています。

5,睡眠の質をあげる

以前は一度寝ると朝まで目を覚ますことなくぐっすりと眠れたのですが、最近は途中で目が覚めることもあり、深く眠れないことも多くあります。

睡眠の質をあげたくて、いろいろと取り組んでみています

アロマディフューザー

いい香りに癒されてもっと心地よく眠りたいと思い、寝室でアロマディフューザーを使いはじめました。

香りの効果って大きいですね。結果、使ってみて大正解。控え目にふわっと香るいい匂いの中で、ゆっくりとリラックスして眠れる日が多くなりました。とはいっても、やっぱり途中で目が覚める日もあります。

あまり強い香りだと逆効果なので、コンパクトでできるだけ音の少ないものを選びました。手入れが簡単なのも選んだポイントです。

現在使っているのは、アットアロマのもの

これはUSBコードでも電池でも使えます。電池使用の場合は20分で電源が自動オフするので、睡眠時に使うのにぴったり。

アロマオイルは「生活の木」で購入してます

気分によってアロマオイルを変えていて、ラベンダーやベルガモットが気に入っています。

寝る前にスマホを見ない

以前は寝る直前までスマホを見ていることもありました。

それに慣れていた頃は感じていませんでしたが、スマホを見ていると、やっぱり目も脳も強く刺激を受けているのですよね。

調べてみると、スマホから発せられるブルーライトが目に入ると脳が興奮状態になり、睡眠ホルモンの分泌を抑えてしまうので、睡眠障害を引き起こしやすくなるようです。

それは知っても、なかなか寝る前のスマホがやめられなかったのですが、睡眠を改善しようと思い立ち、少し前から枕元にスマホを置かないようにしました。もしものことがあった時のために、寝室の中には置いています。

睡眠に対しての効果ははっきり実感できるほどは今のところまだわからないのですが、ついついスマホを見て時間が過ぎてしまうことが少なくなったのもよかったです。

お金を整える

それまでなんとなくでしか考えていなかったお金について、かなり今更ではありますが、ちゃんと考えてみることにしました。

6,家計簿をつける

まずは今どのくらい自分がお金を使っているのかを知るために、家計簿をつけはじめました。

とはいえ毎日つけるのは面倒なので、1週間くらい分をまとめてレシートを見ながら記入しています。今のところアプリではなく、エクセルで簡単につくったものを使っているので、結構アナログな感じです。

つけ始めてわかったのは、思っていたよりも食費が掛かっているということでした。最近はあれもこれも値上がりしていることもありますが、食べることが好きすぎるのかもしれません。間食も含めてもう少しは減らせそうかな。

他の項目も見てみると、以前よりも外食に使うお金がかなり減りました。コロナ禍を経て、人と会って食事をするとか、飲み会とかで集まるということが少なくなったんですよね。

私は個人事業主で仕事をしていることもあってか、いろいろと集まりに顔を出したり、仕事の流れでよく飲み会があり参加していました。

飲むことは嫌いではないですし、新たな人に出会えたり、仕事の情報交換をするのはとっても大切なことなのですが、そういった席がなくても本当に会いたい人とは連絡を取り合いますし、繋がれるということもわかってきました。

大変な時期を経て、自分にとって大切なことが見えてきたのは、いいことだったなと感じています。

というように、お金の流れを見ることで自分のことを見直すことになるのが、家計簿のいいところですね。自分が何を大切にしているのか、どんな無駄な行動や思考があるのか。そんなことが見えてきます。

だんだん老後のことも考えなくてはいけない年齢になってきましたので、家計簿をみながら節約できそうなところを考えるのが、月末の自分会議の時間になりました。

7,支出の見直し・節約

上に書いた家計簿の話とつながるのですが、今何にどのくらい使っているのかをはっきり数字で目にすると、ムダなものも見えてきました。

格安スマホに切り替え

固定費の見直しでいちばん最初にやったのが「格安スマホへの切り替え」です。

以前は「ソフトバンク」を使用していましたが、現在は格安スマホの「IIJ mio みおふぉん」に切り替えて、約3年になります。

変更前は月額料金が6000円ちょっとくらい掛かっていたところ、変更後の現在は月額料金2000円くらいになったので、月々4000円ほど安くなりました。

現在の契約内容としては、ギガプラン5Mと通話定額かけ放題です。自宅でも事務所でも光回線を引いていますので、スマホの月額容量としては5Mでも余るくらい。通話は仕事で10分以上の通話になることも多いのでかけ放題にしています。

通話については必要がない時は10分までの通話無料プランもあり、月ごとに変更することもできるので状況にあわせて調整しています。

通勤時間帯の電車の中などでは、インターネットの接続が遅く感じることもありますが、私はその時間帯にあまり利用しないので、特に不便を感じていません。

できることはほとんど同じなのに、月々4000円、1年間にすると5万円くらいの節約になりましたので、これはとっても大きいですね。変えてよかったです。

光熱費の見直し

まず見直したのは電気料金

電気の無駄遣いをしないように心掛けることは当然のこととして、基本料金を減らせないかを考えてみました。

これまで母と2人暮らしをしていた際の契約電気容量は40A(アンペア)。うちは給湯とコンロにガスを使っていて、オール電化ではないので、1人暮らしであれば30Aでも十分。もっと少なくても大丈夫そうな気も・・・。

衣類乾燥機も食器乾燥機も使わないし、ひとりであればレンジやドライヤーを同時に使うこともないし、エアコンを使ったとしても1台だけ。電気カーペットや電気毛布も使わないし、照明はちょっと暗めだし、車はガソリン車。

ということで、40Aから30Aに契約電気容量を変更。特に意識しなくてもブレーカーが落ちることはまだ1度もないので、30Aで全く問題ないようです。

電力会社や時期によって違いはあると思いますが、うちでは基本料金が1247円から935円に減額になりました(2024年5月現在)。

まぁたった月々300円ではありますが、そのちょっとずつのムダをなくすことの積み重ねが大切なのかなと思っています。

それからガス料金の見直しも。

うちは田舎なので、ガスはプロパンガスです。プロパンガスは自由料金なので、ガス会社によって料金にかなりバラつきがあるのですよね。

これまであまり料金に差があることを意識しておらず、昔から使っているところをずっと継続していました。ところが相場を調べてみると、標準よりもかなり高い。知らなかったー。

最近はインターネットで何でも調べられるようになったので、とっても便利ですね。その地域の相場料金を知ることができます。

大手のガス会社の方の説明を聞いて、いろいろ納得できたので、そちらに変更しました。以前契約していたところと比較すると、季節にもよりますが月々1000円くらいは差がありそう。

料金の確認や支払いの設定などが、スマホアプリでできるようになったので、管理も楽になりました。こちらも今のところ変更してよかったです。

図書館や電子書籍を利用する

家の中のものをできるだけ少なくして片づけていこうと思っているので、できるだけ本は増やさないようにしています。以前から持っていたものも少しずつ減らしているところ。

とはいえ本を読むことは好きなので、これはと思う本は購入しています。でもちょっと読みたいだけのものは図書館を利用。オンラインで図書館にあるかどうかを調べて、あれば買わずに借りるようになりました。

雑誌はほとんど購入しなくなりました。以前はちょっと気になる記事があると買ってしまうことも多かったのですが、読みたい雑誌の多くは「Kindle Unlimited」か「楽天マガジン」に入っているので、多くはそれで間に合っています。

東京にいたころは、図書館の読みたい本にはたくさんの予約が入っていて、人気の本だと200人待ち!とかもあったのですよね。順番が回ってきた頃には、もう旬が過ぎてしまうので、待ちきれずに先に購入することが多くなっていました。

でも今の住まいに越してきてからは、私が読みたい本はそんなに予約多くないみたいで、割とすぐに順番がまわってくるのがうれしい。図書館に本があるかどうかを調べたり予約の状況は、インターネットですぐにできるのでとっても便利です。

本が増えないので家がすっきりしますし、節約にもなるのでとても助かっています。

8,クレジットカードの見直し

見直しをする前、クレジットカードは5枚持っていました。

社会人になった時につくってから、なんとなくそのまま継続していたものや、入会の特典やポイントがお得だったのでつくったものなどありましたが、結局よく使っているのは2枚だけ。

お得だといっても年に数回しか使わない場合は、たまったポイントを期限が過ぎて失効してしまったり、暗証番号がわからなくなったりしたこともあったので、今後のことも考えてクレジットカードの枚数を減らすことにしました。

現在使っているのは、「楽天カード」。と「三井住友カード ゴールド(NL)」です。

楽天カードのいいところは、年会費無料でありながらもポイントがたまりやすいことと、楽天証券でも投資信託の積み立てでポイントがたまることです。

楽天カードを選んだポイント
  1. 年会費が永年無料
  2. 還元率1%。楽天市場での買い物は還元率アップ
  3. 楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元
  4. 楽天証券での投資信託の積立てでポイント付与
  5. ETCカード年会費550円が、一定条件以上であれば無料
    (楽天PointCulb会員ランクがプラチナ会員以上)
  6. カード新規入会&利用でポイントがもらえる

三井住友カード ゴールド(NL)のいいところは、1年目に年間100万円利用すると、翌年からの年会費が永年無料になることと、SBI証券での投資信託の積み立てでポイントがたまることです。

以前から同じ三井住友のクレジットカードを使っていましたが、そちらは年会費が掛かっていたので、こちらに変更しました。100万円の利用で10000ポイントがつくのもお得。

三井住友カード ゴールド(NL)を選んだポイント
  1. 年会費5,500円 (年間100万円利用で永年無料)
  2. 年間100万円の利用で10,000ポイント付与
  3. SBI証券での投資信託の積立て、保有でポイント付与
  4. 空港ラウンジ 国内外35か所利用

9,投資をはじめる

コロナが広がり始めた2020年3月には株価が暴落。テレビやネット、youtubeでは投資についての情報発信が多くされていました。

それまで私は投資は全くやっていなかったのですが、いろいろな情報を見ているうちに、投資をはじめるなら今なのかなと思いはじめました。でもさらに暴落するかもしれないし、怖くてなかなか始められなかったのですよね。

気になっていたものの、そこからだいぶ時間が過ぎてしまい、結局口座開設したのは2020年の11月。ここから初めての投資、つみたてNISAをはじめました。

現在投資をはじめて4年目。今のところ新NISAとともに、ideco(イデコ)と個別株、ETFにも少しずつ投資をしています。今のところはプラスになっていますが、これから先マイナスにあることもきっとあるだろうと思います。

投資ですので当然リスクもありますが、預金していても金利はほとんどつかないので、インフレでむしろお金の価値は下がっていっているのですよね。

ですので、年齢とともに投資先を見直しつつ、投資は継続していきたいと思っています。

初心者すぎてよくわからないことだらけではありますが、投資をはじめたことで、これまでよりも経済のニュースに関心を持つようになったのもいい変化です。

暮らしを整える

10,不要なものを手放す

病気が判明した母と1年半ほど同居し、その後見送って、現在は実家だった家にひとり暮らしをしています。

2年前に引っ越してきた際に、自分の持ち物はある程度処分しました。したつもりだったけれど、まだまだ減らせるものがないかどうか、見直し続けています。

それに加えて、両親が実家に残した大量のものの整理も。思い出のものもあるし、家具とか大きなものもあるのですぐにはなかなか片付かないのですが、少しずつ進めています。

この大量に捨てる経験を経て、新しくモノを買う時には、それが本当に欲しいものかどうか、必要なものかを考えて選び、できるだけ長く使うことを考えるようになりました。

11,居場所を居心地よくする

現在は築47年の一戸建てにひとり暮らしをしています。これまでにあったものを片付けながら、心地よく暮らせるようにあれこれと試みているところです。

家は長い時間を過ごす場所になるので、自分の体にも心にも与える影響は大きいですよね。居心地のいい家になるように、小さなことですが庭に好きな花を植えたり、室内では観葉植物を育てたりもして、生活の中に好きなものを増やしています。

家は20年ほど前に、自然素材を使ってリノベーションをしました。床や枠などには無垢の木を使っているので、今ではいい色になりいい味が出てきています。

とはいえこれまでほとんど手入れもできていなかったので、床全体をクリーニングしてからオイル塗装をし直したり、テーブルやカウンターを塗装し直したり、少しずつ手を入れています。

その他服や本などをを減らしたことで、家具を減らすこともできました。これからは照明器具の入れ替えをしたいのですが、なかなかすぐにどう変更するかが決められなくて、まだ手を付けられず・・・。

その他塗装し直したいところ、金物を交換したいところ、カーテンを取り替えたいところなど、直したいところはたくさんあるので、順番にやっていこうと思っています。

趣味を楽しむ

50代になり、だんだんとこの先の時間を意識するようになりました。仕事も大切だけど、体も頭も元気に動くうちに、趣味などやりたいことをもっとやっておこうと思っています。

定年になって時間とお金に余裕ができ、いざ趣味を楽しもうと思ったら体が動かなくなっていたり、元気がなくなっていたという話をよく聞きますが、それではもったいなすぎますもんね。

12,山歩きをする

4年ほど前から山歩きをはじめました。両親が山好きだったので、それ以前から時々簡単な山に行くことはありましたが、なかなか継続して行くほどではなかったんですよね。

でも友人が山歩きをはじめていて、その話を聞いたり写真を見たりしてるうちに、自分も行ってみたくなりました。まずは近くの低山に一緒に連れて行ってもらい、そこからはすっかりはまり、道具をそろえて現在に至ります。

普段は日帰りで行ける範囲の山へ行き、夏から秋にかけては1年に数回は泊りで山へ行くようになりました。本当はテント泊にも興味はありますが、重い荷物を背負って歩く体力がなさそうなので、今のところは山小屋泊だけです。

行ってみたい山がたくさんあるので、元気に体が動くうちにどんどん行ってみようと思っています。

白馬岳の日の出時刻の景色

山の魅力は、途中や山頂での最高に美しい景色。朝日や夕日の時間の刻々とかわっていく空の色や、雲の流れ、きれいな花、鳥や動物など、その場でしか出会えない景色が最高すぎます。

そしてそこにたどり着くまでには体力をつけたり、準備をしたりすることも必要なので普通の旅行よりは大変ですが、それを乗り越えて山頂にたどり着く、その達成感も楽しいのかもしれません。

山の上では普段とは違ったゆっくりとした時間が流れますし、自然の偉大さの中にいると、日々悩んでいたことが小さく感じられて、リフレッシュできる時間です。

まとめ

以上が毎日を心地よく過ごすために、現在やっていることや意識していることについてでした。

ひとつひとつは大したことないのですが、ちょっとずつの積み重ねがあって体調のよさや気持ちのよさにつながっているので、これからも続けていこうと思います。

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