心地よく暮らすための12のこと check

機嫌よくいられるかどうかは自分次第

忙しい毎日の中で、掃除をしたり食事をつくったりするのって、面倒になることもありますよね。

というか、面倒だからできればやりたくない、と思う日も正直あります。特にひとり暮らしだと、それを見ている人がいないし、とがめる人もいないので、楽をしたくなる時も。実際サボってしまうこともあります。

そこでできるだけサボらずに家事をするためにやっているのが、使っていてテンションがあがる道具やインテリアをそろえること。

そうやって気持ちを上げることで家事をしていても楽しくなってくるし、大切な道具や食器、家具であれば、手入れをして大切に使っていこうという気持ちになってきます。

掃除した部屋で、ちょっとだけ手を掛けて自分で料理したごはんを食べていると、ホッとするというか気持ちが安定するような気がしてるんですよね。

最初のきっかけは、気に入った作家さんの食器を購入したことでした。それまでなんとなく食べていた食事の風景が一気に変わって、とても楽しい気持ちになったことを思い出します。何でもないものおいしそうに見えたりして。

そこからちょっとずつお気に入りの食器やキッチン用品をそろえていき、今はだいぶ揃ってきました。はじめてのひとり暮らしからもう30年くらい経つので、まぁあたりまえかもしれません。

それでもまだ欲しいものはいろいろあって、物欲ってなくならないんですね。片付けてものを減らしたい気持ちもあるので、増やしたら代わりに何かを減らすようにしています。

キッチンにはいろんな器具や食器がありますが、少し前から欲しいと思っていたのが、お玉やフライ返しなどのキッチンツールを立てておく入れ物。

以前は上の写真のように、Standard Productsで買ったシンプルな白い磁器の入れ物に入れていました。確かこれで300円。シンプルで安くていいなーと思ったりして、これはこれで好き。

ところが少し前にSNSでScopeのキッチンツールキャニスターを知り、商品説明を読んでいるうちにだんだんと欲しくなっていました。

見た目が素敵なのはもちろん、とっても機能的なんです。重さがあり安定しているので、倒れる心配がない。そして口が狭くすぼまっているので、道具を立てた時に広がらないので使いやすい。

うちにやってきたキッチンツールキャニスター

Scopeのキッチンツールキャニスターにはいろんなサイズがあって、どれも欲しくなりますが、今回私がお迎えしたのは170mmと130mmのふたつ。どちらもホワイトを選びました。

ホワイトといっても真っ白ではなくて、ちょっとグレーがかったやさしいホワイト。同じホワイトでも、それぞれのサイズによって微妙に色を違えてあるそうです。

キッチンツールキャニスター170㎜【scope】

出典:楽天市場

こちらはいちばん大きい高さ17cmのもの。うちではお玉とかフライ返しとか、長さのあるものを入れています。長いものを入れても外側に広がらないので、安定していてバランスがいいのですよね。

購入前は少し大きいのではないかと心配したけれど、実際にキッチンに置いてみたら全然気にならないサイズでした。

色違いの茶色もあります。こっくりとしたこの色合いがとてもいい感じなので、どちらの色にするか迷いましたが、うちのキッチンはまわりの色が暗すぎるくらいなので、置くものは白い方が映えるのではないかと思って、白を選びました。

キッチンツールキャニスター130㎜【scope】

出典:楽天市場

こちらは2番目に大きい高さ13cmのもの。うちではヘラとかしゃもじとか菜箸なんかを入れています。

色はホワイト、ブラウン、ブラックの3色です。私は2つそろえた色にしたかったので、こちらもホワイトを選びました。

購入前には、オシャレすぎて私の家には似合わないのではないか・・・とちょっと心配もしましたが、逆にこれがあることで、機能的すぎるうちのキッチンがちょっとやさしい感じになった気がするのでよかったです。

キッチンツールを立てるためだけのものとしては、自分にとっては高価に感じたので少し悩みましたが、これをキッチンで目にするとワクワクするし、楽しい気持ちで料理ができています。

どんな道具を使っても料理はできるけれど、せっかくなら楽しくワクワクしながらやる方が続きます。毎日を機嫌よくいられるかどうかは自分次第ですものね。

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