心地よく暮らすための12のこと check

観葉植物がひとつ、またひとつと

今の家でひとり暮らしをはじめてから、少しずつ育てはじめた観葉植物たち。いちばん最初に買ったのは、近所のホームセンターでたくさん売っていた「ポトス」と「アイビー」でした。

これまでにも観葉植物を育てたことはあったけれど、途中で枯らしてしまったり、元気がなくなってしまったりして、なかなかうまく育てられていませんでした。なので今回は育てやすいものを選び、育て方をちゃんと調べてみることに。(←当たり前・・・)

植物はそれぞれに特性があって、日当たりや水やり、肥料の与え方などの方法が違うので、その植物にあった方法じゃなければうまく育たない。似ているようでも、それぞれにみんな違う。植物だって人だって同じですよね。

考えてみれば当たり前なのですが、これまではあまり深く考えずに、水も肥料もいっぱいあげちゃってたんですよね・・・。最低です。

水をあげすぎて、いつも土が湿っている状態だと、根が酸素を吸収できずに、根腐れしてしまうのだそうです。土が乾き切ってから、鉢の底から出てくるくらいたっぷりと水をあげるのが正しい水やりの方法。とはいえ水が少なすぎても枯れてしまうこともあるので、そのタイミングの見極めが大事ですね。

ちょっとずつ様子をみながら、習得中です。

フィカス・ウンベラータ

少しずつ観葉植物の育て方のコツを覚えてきて、次にお迎えしたのは「フィカス・ウンベラータ」。インスタなどでいい感じのお住まいの方の写真で見掛けてから、ずっとほしいと思っていました。

最初は小さめのものを購入し、さらに昨年新たに大きいのも購入して育てています。あまり手が掛からないし、どんどん育ってくれるので気に入っています。

ポトス

垂れ下がっている姿がかわいいつる性の植物「ポトス」。今はいろんな種類があるようで、ネットで販売されているものを見ると、斑の色や入り方も様々で気になるものがたくさん。

ウチにいるのは、ホームセンターの園芸ショップでもいちばんよく見かける普通のポトスです。元気に育ってくれていて、今の季節はツヤっとした新しい葉がどんどん出てきています。

ペペロミア・サンデルシー

先月仲間入りしたのは「ペペロミア・サンデルシー」。葉っぱにスイカみたいな模様が入っているので、「スイカペペロミア」と呼ばれてます。いつものホームセンターの園芸コーナーをのぞいた時に、それまでは見たことなかったこのスイカぺぺがいて、目が合ってしまったんですよね。

ちょうどいいサイズの丸い陶器製の鉢に植え替えてみました。下の方に次々と小さな芽が出始めていて、毎日見るのが楽しみになります。

モンステラ ジェイドシャトルコック

そしていちばん最近お迎えしたのが「モンステラ ジェイドシャトルコック」。深い緑色で立体感のある葉脈がとてもきれいで、葉のカタチがカッコいい。

時々訪れるおしゃれなショップで、以前から見掛けて気になっていたけれど、そこでは値段が高くてなかなか手が出せなかったんですよね。

ところが他のものを買いに行ったついでに寄ったホームセンターの園芸店で、前はいなかったこの子に出会ってしまいました。おしゃれショップやネット販売で見ていた金額のなんと約半額!車だからすぐに持って帰れる!

ということで自分を納得させて、即購入。ウチに来てからも、どんどん新しい葉が出てきていています。

そんなことで、ひとつ、またひとつと観葉植物たちが増え続けていて、その元気に育つ様子にこちらが元気をもらっています。

これまでは仕事や家のことに追われて、生活のあれこれをするのに手一杯だったけれど、これまでよりもゆっくりしたペースで暮らすことを意識しはじめてから、少しずつ気持ちに余裕ができるようになってきた気がします。

植物を育てたいと思い始めたのも、そのほんのちょっとできた気持ちの余裕から生まれたもののひとつなのだと思います。

なんであんなにいつもあせっていて、がんばってがんばって、全速力で走ろうとしていたんだろう。ずっとそのペースでやろうとしていても、いつか自分に限界がきてしまう。

ゆっくりとした時間の中でしか感じられないこと、気が付かないこと。大切にしたいです。

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