
なんとなく増えてしまったクレジットカード。ポイントがたくさんたまってお得だとか、特典がお得とかということで、ついつい何枚も持ってしまっていたのですよね。
たくさんカードがあると、支払いやポイントの管理をうっかりしてしまいがちですので、スッキリとさせるために昨年(2022年)クレジットカードの見直しをしました。
いろいろ検討した結果、これから使うカードとして私が選んだのはこの2枚です。
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 「楽天カード」
断捨離前に持っていたクレジットカード

昨年まで持っていたクレジットカードは全部で5枚。中には使っていないカードもありました。
1、みずほマイレージクラブカード
。クレジットカード機能のない普通のキャッシュカードに変更しました。
仕事で使用する銀行口座をみずほ銀行で開設した時にすすめられて、年会費が無料なので別にいいかと思ってつくっていたカード。思い返してみると使ったのは1度だけ。
キャッシュレス決済が普及しはじめた数年前に、キャッシュバックが結構あってお得だったので使っただけでした。
2、ヨドバシゴールドポイントカード+
。普通のポイントカード会員になりました。
大きな家電やカメラなどは実店舗で購入したい派でして、多くをヨドバシカメラで購入していた時期がありました。
一般のポイントカードだと10%ポイント還元のところが、クレジットカード機能がついているカードだと11%だということと、補償がつくというのがいいなと思ってつくりました。
高額なものをたくさん購入する場合は結構差があるけれど、それでも1%の差。ポイントもできるだけまとめた方が使いやすいよね、ってことで結局使わなくなっちゃいました。
3、ショップチャンネルカード
テレビショッピングやネット通販の「ショップチャンネル」で時々買い物をすることがありました。年会費無料だし、通常は送料が660円かかるところ、クレジットカードをつくってそれで買い物すると送料が無料になるというのでつくったのです。
が、0.5%還元だし、ポイントが使いにくい。そしてもうそんなに買い物をすることも少なくなったので、いらないかな。
4、三井住友カード アミティエ
。同じ三井住友カード ゴールド(NL)をつくりました。
社会人になってから、3年前に楽天カードをつくるまでは、ずっとこの三井住友カードを使っていました。(現在は新規受付していないカードです。)
途中でシリーズを変更してこれになったのかもしれませんが、もう忘れてしまうくらい昔のことですね。
普通のカードなのに年会費が1,375円かかっていました。数年前まではリボ払いにすると年会費無料ということだったので、毎月の支払額の設定を確か100万円とかにしておいて、リボ払いといっても実質1回払い(金利なし)で利用していました。
月にカードで100万円も使うことがなかったので、まったく問題なかったのです。ですがその設定が数年前に認められなくなり、ちゃんとリボ払いしないと年会費がかかるようになりました。
そして同じ三井住友カードにNLができて、こっちなら年会費無料なので、もう古いカードは不要になりました。もっと早く解約すればよかった!
5、楽天カード
2020年につみたてNISAをはじめるにあたって楽天に証券口座を開設し、その際に「楽天カード」もつくりました。これについては現在もよく使っているし、楽天市場で買い物することもあるので、これからも残します。
断捨離して選んだクレジットカードはこの2枚

いろいろ検討した結果、これから使うカードとして選んだのはこの2枚。
楽天カード
2020年の楽天証券の口座開設とあわせてつくった「楽天カード」。
それまであまりお金のことを気にせずになんとなく生きてきてしまったのですが、この頃から家計の見直しについて真剣に考えるようになりました。積極的にポイントをためたり、投資をはじめたり。
かなり遅いですけど、気づいた時からまずやってみます。
- 年会費が永年無料
- 還元率1%。楽天市場での買い物は還元率アップ
- 楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元
- 楽天証券での投資信託の積立てでポイント付与
- ETCカード年会費550円が、一定条件以上であれば無料
(楽天PointCulb会員ランクがプラチナ会員以上) - カード新規入会&利用でポイントがもらえる
1, 年会費が永年無料
年会費がかからない、これはうれしいですよね。楽天カードにはゴールドカードもありますが、こちらは年会費が2,200円かかります。私にはその分のメリットが少ないので、普通の楽天カードの方を使っています。
2,還元率1%。楽天市場での買い物は還元率アップ
通常のカード利用でのポイント還元率が1%というのも高還元率です。さらに楽天市場の買い物で使う場合にはアップし、還元率は通常の3倍なので更にお得です。
更に更に5と0の付く日であれば、ポイント還元率が通常の5倍になる!
(買い物前のエントリーが必要)
楽天カードをつくってからは、セールやマラソン開催期間中の5と0の日にまとめて購入するようになりました。あっという間にポイントがたまっているのがうれしいですね。
3,楽天証券での投資信託の積立てでポイント付与

私は2020年11月から楽天証券でつみたてNISAをはじめ、現在は新NISAで積み立てを続けています。この楽天証券口座を作ったことが楽天クレジットカードをつくるきっかけでした。

楽天証券で投資信託を積み立てる場合、クレジットカードでも楽天キャッシュでも積み立てができます。
2024年からは新NISAがはじまり、4月分からはクレジットカード積み立てのポイント還元が10万円まで拡大といううれしい変更があったので、現在はクレジットカードで10万円、楽天キャッシュで5万円分まで0.5%のポイントがもらえます。
投資でポイントがもらえるなんて、かなりお得ですね。
4,楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元
「楽天キャッシュ(電子マネー)」にチャージしたお金を、「楽天ペイ」での支払いの際に使います。
「楽天キャッシュ」に「楽天カード」からチャージすると、200円チャージごとに1ポイントが付与されお得なので、キャッシュが使えるお店では使うようにしてみます。
なんだかいろんな単語があって、ややこしいですね。
5,ETCカード年会費550円が、一定条件以上であれば無料
楽天のETCカードの年会費は通常は550年ですが、楽天PointCulb会員ランクが「プラチナ会員」以上であれば年会費無料になります。
楽天のポイントの会員ランクは獲得数と獲得回数により決まり、「過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得」すると「プラチナ会員」です。
三井住友カード ゴールド(NL)
以前からずっと使っていた「三井住友アミティエカード」を解約し、「三井住友カード ゴールド(NL)」をつくりました。同じ三井住友のカードですが、カード変更はできなくて、新たにカードをつくるカタチになりました。
新規カード作成の場合、ポイントをもらえるキャンペーンをやっていることもあるようです。
- 年会費5,500円 (年間100万円利用で永年無料)
- 年間100万円の利用で10,000ポイント付与
- SBI証券での投資信託の積立て、保有でポイント付与
- 空港ラウンジ 国内外35か所利用
1,年会費5,500円だが、年間100万円利用で永年無料になる
一度年間100万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料になります。
私は光熱費や保険料、医療費などもカード支払いにして合計すれば、年間100万円以上は利用していますので、2年目からは年会費がかからずにゴールドカードを持つことができるようになります。
2,年間100万円の利用で10,000ポイントが付与される
通常のカード利用でのポイント還元率は0.5%とは別に、100万円の利用で毎年10,000ポイントが付与されるので、このポイント分も含めて考えると、100万円までは実質還元率が1.5%になる計算です。うれしいですね。
3,SBI証券での投資信託の積立て、保有でポイントが付与される

現在は楽天証券のNISA口座で、投資信託の積み立てをしています。
ポイントの還元率を考えると、楽天カード(ノーマル)は0.5%、三井住友NLゴールドは1%なので、こちらの方がお得ですね。投資信託の保有にもポイントがつくのもうれしいところ。
新NISAのタイミングで移行しようか検討したのですが、楽天証券の方がサイトやアプリが使いやすいことと、他の楽天のサービスも多く使っていることをあわせて考えるとNISAは楽天証券のままにしておくことにしました。
NISAでの積み立ては1つの証券会社だけでしかできませんが、別の証券会社の特定口座での積み立ては可能なので、「三井住友カード ゴールド(NL)」はお得に使えています。
4,空港ラウンジサービス(国内外35か所)が無料で利用できる
私は飛行機での旅行や出張が多くないので、これはあまり利用する機会がないかもしれないけれど、あって困るものではないですし、旅行の時に使えるとうれしいですよね。
「ナンバーレスカード」を使った感想

「ナンバーレスカード(NL)」はその名の通りクレジットカードにカード番号が書いてないカードのこと。
このカードをつくる前には、ネットで買い物する際のカード番号入力とか不便なのかも、と思っていましたが、よく利用するところはカード登録しておくので、今のところ問題なさそうです。
番号が必要になった時にも、スマホのアプリを開くと確認できるので、すぐ見ることができています。むしろお店で使う際や紛失した時のことを考えると、ナンバーレスの方が安全ですね。
2枚のクレジットカードの使い分け
・年間の利用金額が100万円に達するまで
100万円の利用で10,000ポイントが付与されるので、「三井住友カード ゴールド(NL)」を利用
・年間の利用金額が100万円に達して以降
還元率が高い「楽天カード」を利用
・楽天市場での買い物
「楽天カード」の方が断然お得なので「楽天カード」を利用
・「楽天ペイ」が使えるお店
お得になるので「楽天ペイ」を利用
(「楽天カード」からチャージした「楽天キャッシュ」から支払い)
・投資信託の積み立て
現在は「楽天カード」でNISA口座(楽天証券)の積み立て、「三井住友カード ゴールド(NL)」で特定口座(SBI証券)の積み立てをしています。
まとめ

他にももっとお得なカードはあると思うのですが、今のところカードの枚数を少なくして、家計や財布をスッキリさせることを目指しています。
ですので最高点ではなくても、ほどほどのプラスやお得になればいいのかなと思っています。