心地よく暮らすための12のこと check

アルガンオイル&マルラオイルでしっとり保湿対策を

マンディームーンのアルガンオイル(左)とマルーラオイル(右)

年齢を重ねるにつれて抵抗力が弱まっているのか、40代になったくらいからは、以前よりも添加物の多いものや化学物質に対して刺激やかゆみを感じるようになってきました。それまでは何でもなかったんですけど、やっぱり年齢でしょうかね。

そこでスキンケアには添加物の少ないもの、オーガニックなものを使いたいと思うようになり、最初に試したのが「ホホバオイル」。

その後ある雑貨店でローズ ド マラケシュの「アルガンオイル」に出会い、ホホバオイルよりも保湿力が高いということだったので、アルガンオイルとワックスを使いはじめました。

ただ毎日使い続けるようになってみると、ローズ ド マラケシュのアルガンオイルはとってもいいのですが価格がお高めなので、メルヴィータとか他のメーカーもいろいろと試してみました。

5~6年くらい前からはマンディームーンというお店のアルガンオイルを使っています。長く使い続けるには金額もかなり重要なポイントですよね。

ワックスについては、あれこれ試してみましたが、ローズ ド マラケシュ以上のものにまだ出会えないので、今も使い続けています。

そして現在ではアルガンオイルだけではなく、同じお店で販売されている「マルラオイル」も使っていて、どちらも気に入っています。

目次

アルガンオイルって?

アルガンオイル(成分名:アルガニアスピノサ核油)」は、モロッコの南西部のみにしか生息しないアルガンツリーの実から抽出した貴重な天然オイルです。

アルガンオイルの特徴

アルガンオイルはビタミンEやオレイン酸、リノール酸などを豊富に含んでいて、これらの成分は肌や髪に潤いを与えて保護してくれる働きがあります

その量は、なんとオリーブオイルの数倍。顔、髪、全身に使用可能でエイジング効果が期待でき、他のオイルと比べて酸化しにくいのも使いやすいところです。

アルガンオイルには「精製オイル」と「未精製オイル」があります。

未精製オイルは、精製していない分植物に含まれる本来の成分が多く残っています

精製オイルは、精製することで微量に含まれる油脂以外の成分や、においの元になる成分が取り除かれているので、クセや刺激が抑えられています。敏感肌の方はこちらがおすすめです。

両方使ってみたところ、私は未精製オイルの方でも特に問題が出なかったので、有効な成分が豊富に含まれている未精製のものを使っています。

アルガンオイルの使い方

アルガンオイルは、洗顔後すぐにつけてブースターとして使うことも、化粧水の後につけて使うこともできます。(私は先につけてブースターとして使っています)

顔以外にも髪や体、頭皮のマッサージや保湿にも使えるので、とても便利です。

ブースターとして使う

洗顔後、やや水分が残った肌にアルガンオイルを数滴手にとり、顔や首やさしくになじませます。肌がやわらかくなり、その後につける化粧水が浸透しやすくなる効果が期待できます。

保湿クリームの代わりとして使う

化粧水をつけた後、アルガンオイルを数滴手にとり、顔や首やさしくになじませます。アルガンオイルの成分が肌に浸透して、保湿感が高まります

ヘアオイルとして使う

シャンプー後に軽くタオルドライしてから、毛先を中心にオイルをやさしくなじませます。乾いた状態の髪につけることもでき、髪のツヤやうるおいを補ってくれます

マッサージオイルとして使う

マッサージしたい部分に適量を塗ってマッサージを行うことで、肌への摩擦を防ぐことと、保湿効果が期待できます

また体だけではなく、頭皮のマッサージにも使えます。シャンプー前にオイル数滴を頭皮全体になじませ、マッサージをします。しばらくオイルを頭皮になじませてから、その後にシャンプーを行います。

アルガンオイルを使った感想

私は洗顔後、化粧水をつける前にブースターとしてオイルを使っています。

保湿力が高いので、使わない時と比べると圧倒的に潤ってしっとりとした感じになります。1年中使っていますが、特に冬はその効果を強く感じます。

オイルを使う前は、ベタつくのではないかと心配していたんですよね。ところがアルガンオイルは浸透性が高いので、肌につけて少しするとサラッとしてきます。ベタつかないサラッとした使い心地です。

未精製のアルガンオイルを使っていまして、ナッツのような感じの香りがします。

私はあまり気にならないのでそのまま使う時もありますし、エッセンシャルオイルを数滴プラスして使うこともあります。個人的にはラベンダーベルガモットの香りが好きです。

オイルの香りが気になる方や敏感肌の方は、未精製を選ぶ方がいいですね。またメーカーによっては、エッセンシャルオイルの香りがついているもの(ローズ ド マラケシュなど)もあります。

マルラオイルって?

マンディームーンのオイル

マルラオイル」は、南アフリカに自生するマルラツリーの種から得られる貴重なオイル。現地では「神の木」として大切にされ、何世紀にも渡ってスキンケアに利用されてきました。

マルラオイルの特徴

マルラオイルは、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどのスキンケア成分を豊富に含んでいます。これらの成分は肌や髪に潤いを与えて保護してくれる働きがあり、エイジングケア効果はアルガンオイルの3倍以上ともいわれているそう。

顔、髪、全身に使うことができでエイジング効果が期待でき、サラッとしていて伸びがよく使いやすいオイルです。

マルラオイルの使い方

使い方は先に紹介したアルガンオイルと同様に、ブースターとしても、化粧水の後の保湿としても、ヘアケア、マッサージとしても使えます。

アルガンオイルよりもマルラオイルの方が高いので、私は顔や首にはマルラオイルを、髪や体のマッサージにはアルガンオイルを使っています。

こちらもアルガンオイルと同様に、エッセンシャルオイルを入れて好みの香りにして使っています。いい香りって癒されますよね。

マルラオイルを使った感想

マルラオイルは色々なメーカーから販売されていますが、私は上で紹介したアルガンオイルと同じ「マンディームーン」というお店のものを使っています。

このお店の50mlサイズのものを使っているのですが、こちらは遮光ビンに入っていて、栓にスポイトがついているのがとても使いやすいです。

アルガンオイルよりも少しサラッとしているので使いやすく、肌が柔らかくなりしっとりと保湿効果も感じます。

アルガンオイルと比較してどのくらい違うのかは正直なところはっきりはわからないのですが、マルラオイルの方がエイジング成分が多いということなので、顔にはこちらを使っています。

マルラオイルの方が高いので、経済的にきびしくなってきたらアルガンオイルにするかもしれません(笑)

まとめ

「アルガンオイル」も「マルラオイル」もどちらもエイジング効果のある成分を含んだ保湿効果の高いナチュラルオイル。

使う前と比較すると、どちらのオイルも肌が保湿されて、しっとりと潤った感じになるのでおすすめです。
(肌質にもよるので個人差があります。)

添加物が含まれていないことは安心ですが、人によっては天然成分でもあわない場合もありますので、目立たないところで試してから使ってみてくださいね。

  • URLをコピーしました!
目次